岡山市議会 2020-12-03 12月03日-02号
この文化芸術政策のこれまでの棚卸し,新たな仕組みづくりなど,これからの持続可能な文化政策について,そして文化のセンターとなる機能,場所の必要性についても市長の御所見を伺います。 10月1日からスタートしたコロナ禍における緊急的な文化活動支援策──文化の灯を消さない!プロジェクト──でありますが,これまでどのような団体の活動を支援され,1億円の予算に対してどのくらい交付決定されたのでしょうか。
この文化芸術政策のこれまでの棚卸し,新たな仕組みづくりなど,これからの持続可能な文化政策について,そして文化のセンターとなる機能,場所の必要性についても市長の御所見を伺います。 10月1日からスタートしたコロナ禍における緊急的な文化活動支援策──文化の灯を消さない!プロジェクト──でありますが,これまでどのような団体の活動を支援され,1億円の予算に対してどのくらい交付決定されたのでしょうか。
○議長(山本恵一) 北村文化芸術政策監。 〔北村文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(北村信幸) コロナ禍にある文化芸術関係者への支援についてでございます。本市では,本年4月,感染症拡大の厳しい情勢の下でも文化芸術活動を継続できるよう,他都市に例を見ない緊急奨励金制度を創設し,1,000件を超える幅広い取組に上限30万円の奨励金を交付し,京都はもとより全国的にも高い評価をいただいております。
これは、2001年の文化芸術振興基本法をベースに、文化芸術そのものの振興だけでなく、その先につながる観光、まちづくり、国際交流、福祉、教育、産業等の関連分野においても、文化芸術によってつくられる価値や波及効果を生かしていくべきと、文化芸術政策の構造転換が求められました。
○議長(山本恵一) 北村文化芸術政策監。 〔北村文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(北村信幸) 新型コロナウイルス感染症を受けた文化・芸術活動の支援についてでございます。感染症の影響が深刻化する中,市民生活と京都経済の下支えと同時に,心豊かな市民生活を実現し,社会経済活動を支える文化芸術支援も極めて重要であります。
その意味から,庁内各部局連携をされております京都駅東南部エリア活性化に係る庁内連絡チームによる検討会議を活発化させ,このエリアで今後展開すべき文化芸術政策をより具体化させる,いわゆるアートマネジメントを十分に検討すべきだと思います。
今回の一件を貴重な教訓として、文化芸術政策の専門性、透明性、公平性を確保する機関にするのはもちろんのこと、さらに一歩進めて、文化芸術が持つ創造性を他分野に波及させ、社会問題の解決につながるといった役割も持った名古屋版アーツカウンシルとして早急に形にしてまいりたいと考えております。
また、国における文化芸術政策全般についても、予算配分が少ないという課題がございます。これからの文化芸術政策の重要性を踏まえて、国としての位置づけを高めていただきたいと考えております。こうしたことについて、国家予算要望にかかわる提案や指定都市市長会などを通じまして、積極的に国等へ働きかけてまいります。 市第3号議案について御質問いただきました。
○議長(寺田一博) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(平竹耕三) 私からは,京都市美術館再整備事業についてでございます。今回の再整備は,日本の文化芸術をけん引し,世界の人々を魅了する美術館を目指して,現代芸術に対応した新館を整備するとともに,長く市民に愛されてきた美術館本館に耐震補強を含む安全性と機能向上を図る改修を加え,将来へと引き継いでいくものです。
○議長(寺田一博) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(平竹耕三) 二条城の防災対策についてでございます。二条城におきましては,先の台風21号により,国宝二の丸御殿の飾り金具の一部落下や城内の倒木などの被害を受けました。改めて,文化財の防災対策の重要性について強く認識したところでございます。
○議長(寺田一博) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(平竹耕三) 文化芸術の振興についてでございます。市民の皆様の自主的な文化芸術活動を支援することは,文化芸術都市の創生を目指す京都市にとりまして,重要な課題であると認識しております。
文化芸術基本法に対する評価ですが、この法律は、観光、まちづくりなど、さまざまな分野と連携した総合的な文化芸術政策の展開により、日本の魅力を発信し、社会経済への寄与を目指すもので、文化芸術立国を目指す国の方針を明確にしたものだと思います。
○副議長(湯浅光彦) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監〕 文化芸術政策監(平竹耕三)京都市美術館についてでございます。
今、答弁いただいたように、これまでの文化庁の文化芸術政策とも異なる、そして申請書においては、このフェスティバルの目的は現代日本が人口減少・高齢化という新たな局面を迎える中、人口の増減や経済発展とは別の、都市の魅力を測る新しい物差しが必要である。都市がすでに持つ強みを生かし、そこに集う人々が魅力的であるという人間本位の都市政策へと転換を図ることがこの事業の本質的な目的である。
本年4月に国本議員から頂いた文化芸術を通じた社会的弱者支援に関する調査研究に基づく御提言は,今後10年間の本市の文化芸術政策の指針として策定した第2期京都文化芸術都市創生計画に掲げた施策と方向性を同じくするものであり,大変心強く,改めて敬意を表します。
国においても,経済的な豊かさも包含した真に豊かな社会を作るために,文化,芸術政策に重きを置いた取組が進められます。公明党の主導で文化芸術振興基本法が成立して15年余りになりますが,この間,国を挙げた取組を充実させ,今年6月,文化芸術基本法に改正しました。
○議長(寺田一博) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(平竹耕三) 京都市美術館再整備についてでございます。昭和8年に開館した京都市美術館は,以降80年余りが経過し,多くの市民の皆様や美術関係者から再整備を求める声を頂き,現在,平成31年度中の再オープンに向けて実施設計を進めております。
平成15年度にも京都市の文化芸術政策に関する提言を行うなど,かねてより文化政策の推進を求めてきた我が会派としては,大きな期待をしています。 今後,私どもの提言をしっかり取り入れ,更に文化政策を推進していただきたいと思います。私どもの提言においては,文化芸術の力による地域課題の解決を大きなテーマにしています。近年,各地で文化芸術活動が様々な地域課題の解決につながっている事例が多く見られています。
持続可能な経済・交流都市をつくるためにも,文化芸術政策の充実は必須です。この5年間で立地地域である表町商店街南エリアはもちろん,岡山圏域全体の文化芸術のプラットホームにするために,今考え,取り組んでいかなければならないのは,本市における文化芸術政策推進体制の構築だと考えます。 本市は今後一貫した理念を持つ文化政策を進めるに当たり,どのような視点に配慮した体制づくりをお考えでしょうか。
特徴といたしましては、介護ロボットの導入促進、空港将来ビジョンの推進、G7エネルギー大臣会合の開催、文化芸術政策の充実、小倉城周辺整備関連事業、移住・定住促進など本市の魅力、強みを生かした政策を数多く盛り込んで、地方創生を前面に打ち出していることが特徴だと考えております。
○議長(津田大三) 平竹文化芸術政策監。 〔平竹文化芸術政策監登壇〕 ◎文化芸術政策監(平竹耕三) ロームシアター京都についてでございます。昭和35年の開館以来,50年以上にわたり文化の殿堂として多くの皆様に愛されてきた京都会館が,去る1月10日,ロームシアター京都として新たな門出を迎えることができました。